3Mトゥルーデフィニションスキャナー
トゥルーデフィニションスキャナーは、昨年の秋に国内でリリースされ、歯科用タービンよりも少し大きい程度のカメラで撮影でき、オープンファイルであるSTLファィルで送信できることから、多数のCAD/CAM機器で製作できるメリットがあります。また3Mに技工依頼すれば、模型も3Dプリンターで製作することが可能です。まだ発表されていませんが、今年中には国内で作業用模型も作製できるようになる予定です。今年は光学印象元年と歯科業界では言われており、これから多数の光学印象の機器が発売される予定です。3Mのトゥルーデフィニション　スキャナーはその走りとも言えると思います。これからは光学印象&CAD/CAMの時代に必ずなってくると思います。ISIでは未来の歯科診療にもスポットをあて、時代に乗り遅れることのないように知識を学ぶ必要性があると感じています。デモも予定しておりますので、最先端の技術を学んでいきたいと思います。

アルタデントSMOP
インプラントメーカーであるアルタデントでは、3Dプリンターを応用したサージカルガイドのご紹介です。私たちのメリットとしては、必要な症例のみにガイドを使用したい先生などは、フリーソフトをダウンロードしていただき、年間の保守料のみで、サージカルガイドを作製できるところが他のメーカーよりも良い点になります。CTのデータと模型からソフト上で設計できることと、アルタデントである程度設計していただいてからチェックして埋入位置や長さを再度変更可能であり、確認後に作製することになります。多忙な先生方がPCで設計しなくても、ある程度の雛形はアルタデントで処理してくれることが至れり尽くせりです（ガイドの制作料、3Dプリンターでの制作料金は、別途支払いが必要です）。思った以上に精密なガイド制作が可能であり、各メーカーのインプラントにも対応しています。