日程 | 2017年6月21日(水)20:00~22:00 |
場所 | 株式会社岩瀬歯科商会 水戸支店 セミナールーム |
内容 | 「私の考えるインプラントオーバーデンチャー」 歯科医師 高槌 力弥 先生(茨城町開業) 開業当初、遊離端欠損の第一選択は義歯であった。見よう見まねで始めたコーヌスクロ ーネ、クラスプデンチャーに比べよく噛めると患者に喜ばれた。装着後、間もなくして内 冠の脱離、歯根の破折等のトラブルが頻発した。宮路先生の咬合三角を知り、これがこの患者の運命かとえらく納得させられた。その後インプラント治療を始め、再治療の危機にあったこれらのケースで、欠損部の後方にインプラントを支持のみを期待し使用したが、これが思いのほか経過が良好で、術後25年以上経過している。今回、義歯設計の3要素、支持・把持・維持の観点から臨床例を通して、3月に寺門先生が提案された臨床的スタンダードについて考えてみたいと思う。 |
参加費 | 会員:無料 |
参加者 | 17名 |