2018-11-14 第5回例会　報告

茨城県水戸市白梅2丁目8-18　Tel. 029-225-6543

歯科医師　高槌 力弥　先生（茨城町開業）
この会には設立当初から参加させて頂きました。会員たちの発表、外部講師による講演など、私の診療スタイルに少なからず影響を与えて来てくれました。その中でも大きな変革として2016年の柏井先生の講演がありました。講演後、スタンダードプレコーションの実践できる環境を整えるため、私を含めスタッフの意識改革と、滅菌・消毒法の改善を、限られたスペースで、なるべくコストを掛けずに、現在も日々進行形で行っております。20年前に現在地で診療を始め、改築と工夫を重ねながらの診療を紹介したいと思います。

「全顎崩壊ケースの相談」

歯科医師　若松 義昌　先生（高萩市開業）
今年の2月に16番のクラウン脱離を主訴に初診で来院された患者さんです。上顎はほぼ全部が保存不可能歯で、下顎は前歯のみ保存可能であった。左右の下顎枝の長さが異なり下顎が左に変位しています。患者は固定制の補綴を希望しており、インプラント補綴を予定しています。最終顎位や外科手技など、会員の先生方にご教授していただきながら、デスカッションしたいと思います。