2019-06-05 第2回例会報告

2019年度 第2回例会開催のお知らせ

日 時 2019年6月5日(水)20:00~
会 場 株式会社岩瀬歯科商会 水戸支店 3階セミナー室

茨城県水戸市白梅2丁目8-18 Tel. 029-225-6543

参加費 会員:無料、非会員:10,000円
内 容 「高齢者の薬剤併用時の注意 ~先生、この薬の飲み合わせ大丈夫ですか?~」

歯科医師 岡田倫子 先生(つくば市勤務)

現代の医療において薬剤は重要な役割を果たしており、抗微生物薬や鎮痛などは感染症の治癒、術後患者の予後の改善に大きく寄与してきました。
内服した薬剤は、私たちの口から食道を通って胃や腸、主に小腸で吸収され、血液中に入り、肝臓で一部が分解され無毒化されます。残りの薬剤は血液中に入って心臓に運ばれ、全身に運搬されます。そうすることで薬は患部に届き、効果が発現します。投与薬剤の効果は、有効血中濃度を維持するため薬剤投与量や回数、時間で決まります。そのため用量用法を正しく守ることで安全に効果を発揮します。高齢者の多剤内服患者は、既往歴の確認、内服内容の確認(お薬手帳の参照)が必要です。患者本人に多剤内服している自覚の無いケースも多く、同系薬剤の重複や副作用を誘発しないように配慮する必要があります。以上を含めて、高齢者の薬剤投与の注意点について一緒に考えてみたいと思います。

 

「プラークコントロールを考える」

歯科医師 高野柳一 先生(いわき市開業)

いつも、ISIの先生の症例を見させていただき感銘を受けるとともに自分自身の未熟さに情け無さを感じる日々であります。そんな中で自分のできることを患者に還元しようと以前ISIのテーマにもあったBACK TO BASICを忘れず診療をさせていただいてます。
歯科治療におけるBASICとは様々あると思いますが、今回プラークコントロールについて皆様と考えていきたいと思います。衛生士にプラークコントロールは丸投げではなく、私達歯科医師も自分ならどうコントロールしていくかをディスカッションできたらと思っております。それらを踏まえて、相談症例として全顎的な治療を出させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

定 員 20名(先着順)

例会終了後に懇親会を開催します。懇親会への参加も是非お待ちしております。

締切:5月29日(水)

例会報告

参加人数  15名

ご参加ありがとうございます。

次回例会は7月3日になります。ご参加お待ちしております。