日 時 | 2018年7月4日(水)20:00~ |
会 場 | 株式会社岩瀬歯科商会 水戸支店 3階セミナー室
茨城県水戸市白梅2丁目8-18 Tel. 029-225-6543 |
参加費 | 会員:無料、非会員:10,000円 |
内 容 | 「睡眠時ブラキシズムの捉え方」 歯科医師 小野康寛 先生(ひたちなか市開業)皆さんは日常臨床において “歯ぎしり” をどのように捉え、力のコントロールを行っていますか?睡眠時ブラキシズム(SB)とは、睡眠中に行われる歯ぎしりとくいしばりの総称で、覚醒時の最大咬合力を超える程の大きな力を伴うものや、数分間にも持続するものがあります。その影響は顎口腔系に破壊的に作用する可能性があり、特に補綴臨床においては、歯の咬耗、ポーセレンの破折、歯根破折、インプラント脱落など、ブラキシズム関連のトラブルには枚挙にいとまがありません。高度な知識と技術を駆使して渾身の治療を行っても、ブラキシズムの評価を誤ると不幸な結果を招くことになります。これまで、齲歯や歯周病については多くの知見が積み重ねられてきました。また、近年のCAD/CAMを初めとするデジタル技術の導入、インプラント治療の進化は補綴治療の質や予知性を飛躍的に向上させています。一方、顎口腔系に生じる “力” について、つまり、臨床において “顎口腔系に生じる力をどう読み、それに対してどのように対応すべきか” という問題については未だ明確な答えは得られていないのが現状です。また、SBの科学的な解明が進むにつれ、私たち歯科医師の予測と異なる実態も明らかにされてきました。これらの情報を整理し睡眠医学を基盤とした正しい知識を得ないまま、場当たり的にSBへの対応を行ってもその運用にはおのずから限界があります。今回は限られた時間の中で、睡眠生理学的ならびにバイオメカニカルな側面からSBをどのように捉えるべきか概説し、日常臨床において応用可能なSB診断アルゴリズムを紹介したいと思います。 「soft and hard tissue management 〜患者の信頼を勝ち取る外科治療〜」 Hard & Soft Tissue ManagementいわゆるPlastic Surgery(歯周形成外科)は、術後長期安定を獲得するためには治療オプションとして身につけておきたい手技である。しかし外科処置は患者から拒否されることも多く、術者自身も治療技術の未熟さから踏み込めないこともある。1:2Sageアプローチ GBR後にインプラント埋入 |
定 員 | 20名(先着順) |
例会報告
参加人数 16名
次回開催は9月5日になります。