2018-06-20 第2回例会報告

 

日 時 2018年6月20日(水)20:00~
会 場 株式会社岩瀬歯科商会 水戸支店 3階セミナー室

茨城県水戸市白梅2丁目8-18 Tel. 029-225-6543

参加費 会員:無料、非会員:10,000円
内 容 「歯肉歯槽粘膜の問題点への対応と補綴設計を考察する」
歯科医師 畑中秀隆 先生(日立市開業)
歯牙及び歯周組織を長期にわたって維持、安定させるためにはプラークコントロールが重要である。しかし歯肉歯槽粘膜の問題により、プラークコントロールがおこないにくい歯周環境も臨床では目にすることも多い。特に浅い口腔前庭や小帯の位置異常によって自浄性が阻害され、それによる歯周ポケットの深化や、カリエスを進行させる要因になっていることもある。本症例におきましては、歯周組織の環境改善を目的とした歯周形成外科(結合組織移植術、遊離歯肉移植術)をおこなうことにより、プラークコントロールのしやすい歯周組織環境を獲得することが出来ました。また欠損補綴を行うにあたり何を考え補綴装置を選択したか、私見を交え考察したいと思います。

「苦手の克服のために!! Back to the basic(Endodontics編)」
歯科医師 北見修一 先生(日立市開業)
ISIに入会し10年が経つ。これまで包括的な治療を考慮し臨床をしてきた。診査・診断にはじまり歯内療法、歯周療法、外科、補綴などの各論的に高精度な治療が長期的に安定した予後を左右することはいうまでもない。今回は、Endodonticsにfocusをあて この10年で日常臨床で何がかわったのか反省をふまえ報告したいと思う。忌憚のないご意見をお願いいたします。

定 員 20名(先着順)

例会報告

参加人数 22名

次回開催は7月4日になります。