2019年度 第1回例会開催のお知らせ
日 時 | 2019年4月10日(水)20:00~ |
会 場 | 株式会社岩瀬歯科商会 水戸支店 3階セミナー室
茨城県水戸市白梅2丁目8-18 Tel. 029-225-6543 |
参加費 | 会員:無料、非会員:10,000円 |
内 容 | 「僕と感染根管処置〜しっくりこないGP除去〜」
歯科医師 小林克紀 先生(那珂市開業) 日常臨床において感染根管処置(Retreatment)が私の日々の臨床をしっくりこないで満たしている。感染根管処置においてまず根管上部の感染歯質の除去が重要であることはもちろんだが、次のステップである根管充填材の除去は複雑な根管形態、多様な根管充填材の存在が根管の無菌化を目標に行う感染根管処置を難しいものにする。根管充填材(ガッタパーチャ)の除去が完全に且つ効率的に行うことができるのならば治癒に対するアドバンテージ、治療時間の短縮等メリットは大きい。今回は私が使用している除去ツールを紹介しながら実際の治療動画を通して先生方のアドバイスをいただきたいと思います。
「毎日してない?根管拡大形成」 歯科医師 長尾大輔 先生(ひたちなか市開業) 1990年代半ばに,それまでのステンレスファイル以外に,彎曲根管にも追随しやすいNiTiファイルが登場する.以来,歯内療法はさらに進化していくのだが,当初はファイル自体の破折や,使用の煩雑さなどの問題で,これにアレルギー反応を示した先生もおられるのではないだろうか.現在では,柔軟性や破断抵抗性の向上,ファイルへの負荷を軽減させるデザインなど,安全かつ効果的に根管拡大形成ができるよう改良・開発が進んでいる.しかし,たとえ最新のNiTiファイルの使用法が正しくても,診査・診断や治療のプロセスが誤っていれば,歯内療法を成功に導くどころか,我々が“難症例の生産工場”と化してしまう. そこで今回,当院で使用しているNiTiファイル(PROTAPER GOLD)を用いた根管治療(抜髄:クラウンダウン法)の手技や要点などを,筆者のつたない症例を交えながらお話したい. |
定 員 | 20名(先着順) |
例会終了後に懇親会を開催します。懇親会への参加も是非お待ちしております。
締切:4月3日(水)
例会報告
参加人数 20名
例会ご参加ありがとうございます。
来月5月15日は総会、医療事故対策講演会となります。ご参加お待ちしております。