zoomにて20時より第14回定時総会を開催いたします。
総会終了後、例会開催予定となります。ご参加お待ちしております。
演題:Digital dentistry. Digital solution. Digital transformation. in clinical dentistry
応用する前に歯科医師が押さえておくべき考慮事項
演者:寺門正徳先生(瓜連中央歯科クリニック 院長)
事前抄録:昨今の歯科医療は、デジタル化が急速に進んでいるのが現状である。レセコン、X線装置周辺機器、デジタルカメラ・ビデオ、患者説明用
ソフト、HP、デンタルサイネージ、webセミナー・会議等などみなさんが利用されていると思う。そして、補綴治療においても急速なデジタル化が進行している。一般的なPCがワークステーション並みに性能向上したことにより、CAD/CAMの歯冠形態の自動設計・グラフィック処理・修正が精
密かつ容易に可能になり、ネットワーク技術の普及も相まって、一般技工所での機器の導入やアルミナ・ジルコニア・ガラスセラミックスなどの高強
度セラミックスの利用が可能となった。また、歯科用金属の高騰によるCAD/CAM冠の保険導入やIOSの飛躍的な技術進歩、さらには歯科技工士不足
による歯科界の問題提起がデジタル化を加速させている。
そこで今回は、デジタル補綴に対して歯科医師が押さえておくべき基本的な考慮事項について述べていきたい。支台歯形成、接着方法とマテリアル
(特にジルコニアクラウン)の組成上の特徴と取り扱いについて、歯科補綴学的な観点から考察していきたいと思う。
例会報告
参加人数 18名
ご参加ありがとうございます。次回開催は2021.6.9になります。