生体に調和した顎位と上部構造を目指して
(左右下顎枝の長さが異なる患者に対して咬合再構成を行った症例)
若松歯科医院(高萩市) 若松義昌
以前のISI例会で顎位やインプラントポジションなどを相談させていただいた症例です。現在最終補綴を装着し、メンテナンスに移行しましたので報告いたします。
患者は下顎前歯のみ保存可能で、欠損部は固定性のインプラント補綴を選択しました。また、左側下顎枝の長さが短いため下顎は左に偏移しており、最終顎位を決定するのが非常に難しい症例でした。顎位の決定法やインプラントポジション、治療の進め方など、自分なりに工夫して治療を進めてきました。ISIの先生方とディスカッションしアドバイスを頂けると幸いです。
例会報告
参加人数 15名
次回例会、ご参加お待ちしております。