「インプラント治療における低侵襲アプローチへの変遷」
茨城県日立市
ソヤ歯科 征矢 学
近年、補綴主導型インプラント治療に外科的侵襲や患者の経済的背景などの考慮を重視した、患者主導型のインプラント治療へと変遷し、総合的に患者負担が少ない治療法が望まれている。 ALL ON Xや軟組織移植や大規模な骨造成などが全盛期に歯科医師になった私は、いつか自分もこんな臨床が出来るようになりたいとの思いで、ベーシックなインプラント治療から徐々にアドバンスな治療を学び、患者に提供して来た。学んだことが活かされている自己満足感の一方で、患者目線で考えてみると治療期間・費用に加えて痛みを伴う処置が増え、合併症のリスクも増加し、これで良かったのだろうかと考えることが増えてきた。
4S Concept(短期間–低侵襲‐シンプルな術式‐安全)を軸としたインプラント治療の提案とエビデンスの蓄積により、自分の臨床を見直すきっかけが生まれ、最近では可能な限り4S Conceptに基づいたインプラント治療を心がけている。
症例を通して、忌憚のないご意見を頂戴し、皆様だったらどのように対応なさるかアドバイスを頂戴したいと思います。