web例会報告 2020.08.19

低侵襲・高精度な歯科医療の提供だけではなかった!!

~マイクロスコープを活用した当院の新たな感染予防対策~

ひたちなか市

長尾歯科 長尾 大輔

 2020年は日本にとって56年ぶりに夏のオリンピックが開催される明るい年になるはずだった。しかし、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が世界中に蔓延したことで、様相は一変。ワクチンも治療薬もない中、刻々と状況は変わり、次々と多くの課題が突きつけられている。4月7日、東京など7都府県に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)蔓延に伴う緊急事態宣言が史上はじめて出された。同月16日からは全国すべてがその対象となり、マスコミは連日連夜、過剰なほどコロナ一色。世の中にはこれまで感じたことのないような暗い雰囲気が漂っている。日々最前線でCOVID-19に果敢に立ち向かっている医師や看護師などに対しては賛辞が贈られる一方、同じの医療従事者であるはずの我々歯科医師や歯科衛生士に対しては、感染リスクが非常に高い職業としてネガティブな報道が数多くなされている。また、国の我々に対する扱いも、マスクやアルコール類などの支給の優先順位を見れば、いかに低く扱われているかは一目瞭然。いつしか『歯科=不要不急』のように扱われ、患者からは敬遠される始末。

 歯科医療を提供する上では患者からの唾液や血液などの飛沫が伴うのも事実である。これらは口腔外バキュームやマスク・ゴーグル・フェイスシールドなどである程度防ぐことができる。しかし、エアータービンや超音波スケーラーなどを用いた際に発生するとされる『エアロゾル』を避けるには、『それらを使った処置を極力行わない』や『室内の定期的な換気』など、講じる策があまりにも少ない。まさに、歯科医療行為そのものを否定されてい ると言っても過言ではない。歯科医療従事者として、開設管理者として、私が出した答えは……? 

参加人数 19名

ご参加ありがとうございます。

次回は9月9日(水曜日)20時〜ZOOMを利用したweb例会を開催いたします。