「AngleⅡ級患者の咬合再構成」 高萩市勤務 若松義昌
顎間関係がAngleⅡ級の患者に対して、理想的なカップリングを求めるなら、抜歯を必要とした矯正治療が第一選択になることが多いです。
しかし、年齢や期間、費用のこともありますが、下顎臼歯が欠損した症例ではさらに上顎小臼歯の抜歯し矯正治療を受け入れてくれる患者は、自分の経験では、ほぼいません。
このような場合、前歯部のカップリングを作ることが難しくなります。
もし治療をするのであれば、術前の診断が重要となってきて、さらに予後にも不安がのこる結果になることが多いです。
今回、このような患者に対し最良の治療法とはいきませんが、咬合再構成を行った症例を発表します。
厳しい意見もあるとは思いますが、症例を通してディスカッションできればと思います。
参加人数 17名
ご参加ありがとうございます
次回は10月14日(水)20時〜ZOOMを利用したweb例会を開催いたします。